日本南アジア学会

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倫理委員会

「倫理委員会の設立について」

 「日本南アジア学会は、南アジア地域を対象とする広範な領域の研究の交流と促進を目的とする組織であり、研究倫理と人権を尊重し、年齢、ジェンダー、思想信条、職階、出自などを理由とする差別や抑圧のない学会となること希求して、倫理綱領を定めることとなりました。それに伴って、倫理委員会を設けることとなりました。倫理委員会が管轄する事項は、下記の三点です。
I. 日本南アジア学会に必要とされる倫理に関する諸事項の検討、および検討事項の理事長への報告。
II. 日本南アジア学会の運営や諸活動において生じた抑圧や人権侵害、研究倫理に関する疑義についての調査、および対処方法の検討と報告書の作成、および理事長への報告 。
III. 日本南アジア学会会員が、個人および団体の一員として行う、南アジア研究に関連した調査研究、教育、研究成果公表、社会活動などにおいて発生した抑圧、人権侵害、研究倫理に関する問題の調査、および対処方法の検討と報告書の作成、および理事長への報告。
加えて、三名の相談員を置くことにもいたしました。相談員の氏名および連絡用のメールアドレスを公表いたします。
 以上のように、会員サービスの一環として学会活動全般を倫理面から支援していく所存です

脇村孝平(委員長)
押川文子
木曽順子
中谷哲弥
連絡先:jasas.rinri[ at ]gmail.com   ([ at ]には”@”を代入して下さい)

 

日本南アジア学会 倫理綱領

策定の趣旨と目的
 本綱領は、日本南アジア学会の運営、および日本南アジア学会会員が個人、あるいは組織の一員として実施する研究教育、研究成果の公開・社会還元、社会活動などを含む、南アジア研究にかかわるすべての活動において、遵守すべき基本的な倫理を確認することを目的として策定する。また、なんらかの倫理綱領違反の疑義が生じた場合の申立て方法や学会の対応手順を明確化し、倫理遵守を実質的に保証することも目的とする。
 日本南アジア学会は、南アジア地域を対象とする広範な領域の研究の交流と促進を目的とする組織であり、研究倫理と人権を尊重し、年齢、ジェンダー、思想信条、職階、出自などを理由とする差別や抑圧のない学会となること希求して、この綱領を定める。

1. 遵守すべき基本的な倫理
① 調査研究のすべての段階において、その公正な実施に留意し、調査対象者など調査に関わる人々の人権を尊重する。とくに調査研究において得られた個人情報の取り扱いについては、十分に注意する。
② 複数で行う研究においては、共同研究者や研究補佐者の研究を尊重し、役割分担や責任の所在、および成果公表における著作権等について十分な合意を形成するとともに、成果公開にあたってはそれぞれの貢献を適切に明示する。
③ 研究成果の公表にあたっては、先行研究の引用や参考文献表記に関して、学術研究において一般的に認められているルールやマナーを遵守する。
④ 研究成果の公表にあたっては、刊行物の著作権、出版社のもつ各種権利など、関係する諸権利を尊重し、必要な了承を得る。
⑤ 学会の運営、および会員の実施する調査研究と成果公開においては、資金の適正な使用に常に留意し、不正行為を行わない。
⑥ 学会の運営、および活動にあたっては、会員および関係者の人権と自主性を常     
に尊重し、あらゆる領域で差別や抑圧が生じないよう十分に留意する。
⑦ 学会の運営、および活動にかかわる意思決定は、所定の手順を遵守し、必要な記録を残して学会員に公開する。
2. 倫理にかかわる問題への対応
① 学会に倫理委員会および相談員を設置する。倫理委員会、および相談員にかかわる事項については、それぞれ規程を定める。
② 倫理に関する申し立ては倫理委員会委員長が受付け、倫理委員会が必要な調査および対応を検討したのち、常務理事会において学会としての対応を決定する。
③ 倫理にかかわる問題の申し立ては、申立人(被害者[会員および非会員]、被害の状況を知る会員、および被害者が指名するその他の者[会員および非会員])が行うことができる。被申立人は、学会活動全体に関する事項は日本南アジア学会理事長、それ以外は該当する日本南アジア学会会員(個人もしくは複数人)とする。
④ 倫理にかかわる問題への対応においては、被害者の意向を尊重するとともに、関係者の人権と個人情報保護に十分な配慮のもとに行う。
以上

相談員の名前
足立享祐
松川恭子
針塚瑞樹


各相談員の連絡先メールは「会員専用ページ」の倫理委員会をご覧ください。