日本南アジア学会

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南アジア研究関連新着情報

南アジア研究関連新着情報 2014/11/09

2014年11月22日―大学教育における「海外体験学習」研究会(JOELN) 2014年度年次大会

大学教育における「海外体験学習」研究会(JOELN) 2014年度年次大会

【テーマ】多様化する海外体験学習と質保証

【日程】11月22日(土)23日(日)

【会場】東洋大学 白山キャンパス

【概要】  2014年のJOELNの年次大会は、東洋大学と共催の形で、同大白山キャンパスに おいて開催します。テーマは、 「多様化する海外体験学習と質保証」です。  近年、従来からの留学や短期研修に加えて、海外インターンシップ、国際ボ ランティア、フィールドワーク などが盛んに実施されるようになりました。ま た、大学が主催する研修に加えて、第三者機関による海外研修 や留学も多様化し ています。  文部科学省の「経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援」の採択 校となった東洋大学に、同プロ グラムのネットワークを通じて、さまざまな海外体験学習プ ログラムに参加した学生が日本中から集います。 彼ら彼女たちが語る「海外で何 を学び、いかに成長したのか」についての報告から、私たちも多くの学びがあ る ことを期待しています。  多様化する海外学習に関して、学習成果を分析し質保証をはかっていくこと も喫緊の課題となっています。 JOELNとしては、プログラミングの観点からこの課題に取り組みます。11/23の大会2日目午前の全体集会「海外 体験学習における プログラミング」は、日本においてフェアトレード・コーヒーの販売に取り組む 学生たち が、ラオスのコーヒー生産者を訪れた事例を取り上げます。  この午前の全体集会では、事前学習、海外研修、事後学習の3つの段階において、教員がどのようにプログラ ムを組めば、効果的な学びの体験を参加者に与えられるのかについて事例に即して考えます。この全体集会を受 け、午後には希 望者を募り、プログラミングに関するワークショップを行います。  2日目午後の分科会では、「海外体験学習をとおした学生の学びと帰 国後の展開 」と題して、北海道大学、 同志社女子大学、東京国際大学、桃山学 院大学の学生たちが発表します。ぜひ、今年度の年次大会にもご参加 ください。

当日のタイムテーブル・参加申込み方法については、下記のURLをご高覧ください。 http://joeln.jp/service.html 皆様のご参加をお待ちしております。

東洋大学国際地域学部 教授 子島進 〒112-8606 東京都文京区白山5-28-20 東洋大学白山キャンパス8号館3階 第14研究室 電話・FAX 03-3945-8094

(以上です。)