南アジア研究関連新着情報 2019/06/16
2019年7月13日・14日・15日開催「第52回南アジア研究集会」のご案内
<第52回南アジア研究集会>
日程:2019年7月13日(土)、14日(日)、15日(月・祝)
開催場所:犬山国際ユースホステル
(アクセス:http://www.jyh.gr.jp/inuyama/access.html)
※発表ならびに参加申込の受付は終了いたしました。
また、参加費等の払込期限は6月28日(金)です。参加登録をお済ませの方でまだ払込を完了されていない方は、上記期限内に振込の手続きをよろしくお願いいたします。
以下、第52回南アジア研究集会全体プログラムの詳細です。
*最新の情報はHPに記載されておりますので、詳細はHPをご参照願います。
(HP: https://sites.google.com/view/southasia52nd/home)
◆7月13日(土)@国際ファッション専門職大学名古屋校舎/ 名古屋モード学園
(アクセス: https://www.piif.ac.jp/#access)
《シンポジウム「インド・ファッションの世界──素材から考える装い」》
(主催:国際ファッション専門職大学)
13:30-13:55 趣旨説明とインドファッションの概要(金谷美和・安念真衣子 国際ファッション大)
13:55-15:40 報告(各35分)
渡辺和之(阪南大学)
「2つの羊毛敷物ーチベット絨毯とネパールのラリの生産と流通」
遠藤仁(秋田大学)
「南アジアの石製ビーズ産業の現在ーインド国内における生産と消費」
竹田晋也(京都大学)
「熱帯アジアモンスーン林でのラック作りとその利用」
15:40 休憩(10分)
15:50-16:35 コメント 上羽陽子(国立民族学博物館)/ 野田隆弘(一宮地場産業ファッションデザインセンター/国際ファッション大)/ 富澤修身(国際ファッション大)
16:35-17:30 総合討論
17:50 犬山国際ユースホステルへ移動
19:00 夕食
◆7月14日(日)@犬山国際ユースホステル
《自由論題発表》
9:00-12:20 個人発表6名 各30分(質疑応答含む)
①賀川恵理香(京都大学大学院)
「現代パキスタン都市部における女子大生のパルダ実践──パンジャーブ州ラーホールの事例」
② 登利谷正人(上智大学)
「ウルドゥー語資料に見る20世紀初頭のカーブル」
③ 岡本優加子(東京大学大学院)
「1984年デリー暴動(シク教徒虐殺事件)の被害者の「記憶」と共同体の関係」
④ 中村友香 (京都大学大学院)
「食べ物・薬・祭儀──現代ネパールにおける糖尿病患者の実践」
⑤濱谷真理子(京都大学)
「僧衣が「修行者」をつくる?──インド・ヒンドゥー女性の出家と衣服のエージェンシ」
⑥根本達(筑波大学)
「斜線を描く──現代インドのアンベードカライト運動と異カースト間結婚」
12:20-13:40 昼食
《講演1》
13:40-15:00 布野修司(日本大学)
「アジア都市組織研究──南アジアのフィールドから」
《自由論題発表》
15:30-17:40 個人発表3名
①豊山亜希(近畿大学)
「ラヴィ・ヴァルマー再考──インド近代美術史の再構築へ向けて」
②Vivek Pinto(国際基督教大学)
”Mohandas K. Gandhi’s sartorial experiments── Context, Metamorphosis, Mass Mobilization, and Clothing a Nation”
③高道由子(京都大学大学院)
「東ネパールのダカ織──生業と日常生活の視点から」
18:30-21:30 夕食@伊木山ガーデンでBBQ
◆7月15日(月)@犬山国際ユースホステル
《自由論題発表》
9:00-10:00 個人発表2名
①西坂季恵(千葉大学大学院)
「ジャイナ教徒在家信者を取り巻く教義と生活環境──日本とインドの食実践を事例に」
②是松宏明(東洋大学大学院)
「ジャイナ教の瞑想とタントリズム──空衣派Śubhacandra著Jñānārṇava 34-38章を中心に」
《講演2》
10:30-12:30 立川武蔵(国立民族学博物館・名誉教授)
「南アジアにおけるタントリズムと非アーリア系文化」
12:30 終了
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主催:第52回南アジア研究集会
田中雅一(代表)、金谷美和(顧問)、東聖子、安念真衣子、飯塚真弓、中屋敷千尋、古川不可知
HP: https://sites.google.com/view/southasia52nd/home
共催:MINDAS(南アジア地域研究 国立民族学博物館拠点)
問い合わせ先: southasia52nd@gmail.com