南アジア研究関連新着情報 2015/10/28
12/5 開催大学教育における「海外体験学習」研究会年次大会のご案内
大学教育における「海外体験学習」研究会
2015年度 年次大会のご案内
日程:12月5日(土)
会場:大阪大谷大学ハルカスキャンパス・阪南大学あべのハルカスキャンパス・あべのハルカスキャンパスフロア交流スペース
URL: http://www.osaka-ohtani.ac.jp/harukasu/access.html
大会テーマ: 「海外体験学習の成果とルーブリック」
本研究会では、これまで、海外体験学習プログラムの類型化から危機管理、成果を理解するうえで参考になる理論まで、海外体験学習に関する様々な課題について研究し、その成果を大会参加者と共有してきました。
今年度の年次大会では、昨今、大学教育改革を背景にして各大学で導入が進むルーブリックを取り上げ、午前中の全体会において、まず、佐藤浩章氏(大阪大学)にルーブリックの基礎を確認するご講演をいただきます。その後、JOELNの運営委員から、海外体験学習プログラム用に作成されたルーブリックを紹介し、それを実際に使用した経験を語ります。
午後は、例年どおり、分科会を設け、海外体験学習についての考えを深めます。今年度の分科会は以下の3つです。
① 大学とNGOの対話セッション: 国際協力ワークキャンプを主たる事業とするNGOを招いて、その目的や態様について学びます。大学が実施する海外体験学習との共通点や相違点について知るとともに、協働の可能性について探ります。
② 学生セッション: JOELNの伝統となっている本セッションでは、海外体験学習に参加した学生が海外体験学習から得た学びについて発表し、相互に学びあいます。今年度はJOELNとしては初めて高校生にも発表してもらいます。
③ 危機管理セッション: 本セッションは、海外体験学習の実施に伴うリスクとそれへの対応に関して情報交換を行う趣旨で毎年開催してきました。今年度は、大阪大学グローバルコラボレーションセンター(GLOCOL)から危機管理に関する調査結果の発表を行っていただくとともに、参加者同士でヒヤリ・ハット事例を共有します。
皆様のご参加をお待ちしております。
プログラムの詳細と参加申込方法、問い合わせ先は、以下のURLをご覧ください。
http://joeln.jp/meeting/