日本南アジア学会

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日本南アジア学会第25回全国大会プログラム

第25回全国大会

日時:2011年10月6日(土)、7日(日)
場所:東京外国語大学府中キャンパス
http://www.aa.tufs.ac.jp/ja/about/access/

10月6日(土) 13:00-15:00

<自由論題I>(第1会場:研究講義棟1階102)

司会:萩田博
[1A1-1]石田友梨「18世紀インド・ムスリムの理想社会――シャー・ワリーウッラー『神の究極の明証(Ḥujja Allāh al-Bāligha)』より」
[1A1-2]小川道大「18世紀後半-19世紀前半のインド西部における町(カスバ)の内部構造――プネー県インダプール郡を事例に」
[1A1-3]杉本浄「19世紀における地質学調査と鉱山開発――英領インド・オリッサ及び諸藩王国を事例に」
[1A1-4]アメリア・ボネア「19世紀インドにおける新聞と通信技術――テレグラフを事例に」
[1A1-5]間永次郎「M.K. ガーンディーにおける『性のナショナリズム』」

<自由論題II>(第2会場:研究講義棟1階103)

司会:小牧幸代
[1A2-1]高田洋平「舗道住民の実践とネパールの都市的公共空間の現在」(発表取りやめ)
[1A2-2]中川加奈子「ネパールの民主化過程とカースト団体の試み――『ネパール・カドギ・セワ・サミティ』の活動を中心に」
[1A2-3]佐藤斉華「いかにして、彼女達は『仕事に満足』か?――カトマンズの女性建築労働者の場合」
[1A2-4]幅崎麻紀子「ネパールにおける家族計画をめぐる『開発』とローカルな実践」
[1A2-5]橘健一「ネパール先住民チェパンの動物認識における『観点主義』と『多自然主義』」

<自由論題III>(第3会場:研究講義棟1階109)

司会:水野善文
[1A3-1]今村泰也「ヒンディー語における複数の所有構文の併存について」
[1A3-2]西岡 美樹・Rajesh Kumar「ビハーリー方言にみられる標準ヒンディー語の影響――形態・統語的特徴に焦点をあてて」
[1A3-3]山畑倫志「初期アパブランシャ語の推定について」
[1A3-4]西田文信「ブータン王国のEast Bodish諸語の系統と分類について」
[1A3-5]安念真衣子「ネパールにおける少数民族言語識字教育の実践――J村におけるタマン語話者の日常実践から見えるもの」

<ビデオ報告>(第4会場:研究講義棟1階110)

[1A4-1]小日向英俊「インドを聴く・見る・演じる人々――日本における異文化音楽受容史の視点から」

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10月6日(土) 15:15-17:15

<自由論題IV>(第1会場:研究講義棟1階102)

司会:山下博司
[1B1-1]山本達也「舞台裏の歌い手たち――チベット難民ポップミュージシャンを事例に」
[1B1-2]田森雅一「インド音楽の社会的世界とその変容――Who’s Who of Indian Musicians 1968 & 1984の定量的把握」
[1B1-3]五十嵐理奈「ダッカ旧市街の独立戦争壁画とバングラデシュ美術」
[1B1-4]Dominik Schieder「Transnational networks and identities: The case of Indo-Fijian migrants in Japan」
[1B1-5]拓徹「1982年カシミール禁酒運動の位相」

<自由論題V>(第2会場:研究講義棟1階103)

司会:佐藤斉華・森本泉
[1B2-1]澁谷俊樹「カルカッタの火葬場のカーリー女神祭祀――女神の舌の秘密をめぐる考察」
[1B2-2]江原等子「タミル・ナードゥ州チェンナイの「コティ」たちのライフストーリー」
[1B2-3]菅野美佐子「ウッタル・プラデーシュ州における村落政治の変容をめぐって――人類学的手法によるジェンダー分析」(急病のため発表取りやめ)
[1B2-4]松尾瑞穂「擬似的家族関係の構築――インドにおける代理懐胎の人類学的研究」
[1B2-5]脇田道子「『係争地』に住むということ――インド、アルナーチャル・プラデーシュ州のタワン県の場合」

<テーマ別セッションI>(第3会場:研究講義棟1階中講義室109) 「近現代インドにおける食文化とアイデンティティ」

代表者:井坂理穂
[1B3-1]篠田隆「インドにおける食料消費の動向と地域性」
[1B3-2]山根聡「ウルドゥー語と都市文化――食文化を通した語彙の洗練とトポフィリア」
[1B3-3]小磯千尋「インド都市中間層の食文化の変容――外食、飲酒、健康指向」
[1B3-4]井坂理穂「植民地期インドにおけるイギリス人家庭と料理人」

<ビデオ報告>(第4会場:研究講義棟1階110)

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10月7日(日) 9:30-12:00

<自由論題VI>(第1会場:研究講義棟1階102)

司会:木村真希子・志賀美和子
[2A1-1]林裕「アフガニスタン・カブール州北方郡部における地方ガバナンス――元戦闘員および農民への聞き取り調査に依拠した考察」
[2A1-2]石﨑貴比古「江戸時代の世界地図における天竺の表現について」
[2A1-3]榊和良「サンスクリット古典のペルシア語訳とカーヤスタのアイデンティティ」
[2A1-4]石川寛「ヴァーカータカ朝研究の新動向」
[2A1-5]高田峰夫「タイに陸路で向かった人々――『南アジア』と『東南アジア』の繋がりを考える:①ムスリムの事例(中間報告)」

<自由論題VII>(第2会場:研究講義棟1階103)

司会:内川秀二
[2A2-1]谷正和「カースト・民族集団と砒素汚染被害の関係」
[2A2-2]柳澤悠「小規模・零細工業の発展と農村における『疑似ブランド品』需要の展開: 一試論」
[2A2-3]森田剛光「西北ネパール山岳地域における開発の動態とその変容――ネパール・アンナプルナ山岳地域社会の事例」
[2A2-4]辻田祐子・小田尚也「カースト、土地、労働移動――ビハール州の事例から」
[2A2-5]柄谷藍香「インドにおける児童労働政策の展望」

<テーマ別セッションII>(第3会場:研究講義棟1階109)
「ベンガル研究における文学的構想力と歴史的構想力の交差に向けて」

代表者:谷口晉吉、丹羽京子
コメンテーター:臼田雅之
[2A3-1]古井龍介「ベンガル社会の形成:中世初期におけるその萌芽」
[2A3-2]北田信「カトマンドゥ盆地に保存されるベンガル語・ミティラー語演劇写本」
[2A3-3]谷口晉吉「ベンガルの地域類型論の構築に向けて」
[2A3-4]神田さやこ「商家の活動からみた 18 世紀末から 19 世紀前半のベンガル」
[2A3-5]外川昌彦「岡倉天心のインド体験 ――タゴール、ヴィヴェーカーナンダ、堀至徳との交流から」
[2A3-6]丹羽京子「カジ・ノズルル・イスラムの文学史的位置づけに関する一考察」

<ビデオ報告>(第4会場:研究講義棟1階110)

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10月2日(日) 13:00-16:30

(研究講義棟1階マルチメディアホール101)

司会:小西正捷
コメンテーター:小谷汪之
[2B1-1]応地利明「天竺・印度・インド―近世から近代へ」
[2B1-2]斎藤明「南アジアと日本─大乗仏教研究の昨日・今日・明日─」
[2B1-3]プラシャント・パルデシ「日本と南アジアの言語交流の最前線―日本語・マラーティー語基本動詞ハンドブック作成の試み」
[2B1-4]堀本武功「日本の南アジア外交―緊密化する対印関係」
[2B1-5]内川秀二「貿易から経済協力へ―日印経済関係」

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日本南アジア学会実行委員会

内川秀二、太田信宏(事務局長)、木村真希子、小牧幸代、佐藤斉華、志賀美和子、高島淳、二階堂有子、萩田博、町田和彦(大会実行委員長)、水野善文、山下博司(50音順)